NHKのクローズアップ現代より 腰痛と脳
2014-08-22
NHKのクローズアップ現代で、
腰痛の85%位の人は精神的なストレスから、
脳の働きから来ている との内容でした。
出演者の牛田享宏さん(愛知医科大学学際的痛みセンター教授)が、
今春、厚生労働省は驚くべき調査結果を発表しました。
国内の2800万人が腰痛に苦しんでいることが全国調査で判明したそうです。
しかもその8割が原因不明であることも明らかにして、これまでの
腰痛治療の常識を覆す 「治療ガイドライン」を発表しました。
「安静は必ずしも有効な治療法といえない」と明示。
また 多くの腰痛の原因は 「心理的・社会的ストレス!!」
なんと日常生活の改善こそが腰痛予防につながるとされたのです。
さらに最新の研究で、特定できない痛みの原因が、
なんと腰以外にあることも明らかになってきたそうです。
腰痛の原因は、ストレスによる脳の機能の変化にある。
人は、腰に刺激を感じると、痛みの信号が背中の神経を通って脳に伝わります。
通常、脳の側坐核という部位が痛みを抑える物質を出すことで、
必要以上の痛みを感じずに済むようになっているそうです。
しかし、側坐核はストレスを受けると機能が変化し
痛みを抑える物質が少なくなり、
僅かな刺激も痛みとして感じるようになってしまうのだそうです。
(2013年7月2日(火)放送より)
腰痛と脳の関係にきれい塾でもかなりのお客様のご家族が番組を注目していました。
脳細胞に血流を送ることが重要であり、脳幹マッツサージが有効。
と思いました.